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読売新聞・ぴーぷる「わたしと仕事」

「顧客満足」を作り出す人材磨きをサポート

代表取締役 幡地 嘉代

 

根っから働くことが好きである。『夢』に期限を付け、その実現に向けてチャレンジするのはとても心地よい。これまでの仕事は、秘書・アナウンサー・外資 OL・ラウンジピアニスト。「必ず実現させる」。そんな信念に基づく体当り主義で、履歴書持参で直接企業を訪ねる真剣勝負が私流であった。

 

女性が仕事で成長してゆく過程で能力を最大限に引き出し、「女だから」と色眼鏡を掛けず、一人の人間として育ててくれた上司との出会いがあった。女性型発想をことごとく否定され、「木を見ずに森を見ろ」「360度の視野に立て」と教えられた。組織運営ノウハウを身につける貴重な経験であった。

 

市場の成熟化が進み、いずれの業界も企業間競争はとても激しい。企業は、CS(顧客満足)を掲げ、接客向上の為の社員教育を積極的に導入し始めた。『21 世紀は、このCSが企業経営のキーワードになる』と確信した私は、企業研修講師の道を選び、1995年に起業したのである。サービスの質を上げる指導内容として、接客マナー・笑顔トレーニング・クレーム対応・コミュニケーション理論等の研修が高い評価を受けた。

 

この顧客満足は企業存続の永遠のテーマで、単なる精神論と接客マナーだけでは不十分である。お客様の満足を組織的に創り続ける仕組みシステムの提案や企業風土革新のために総合的なサポートをしていくことを最優先するようなった。

 

当社は、ワーキングマザーも積極的に採用している。時間に追われるプレッシャーと、母、妻、嫁という多面的な立場やさまざまなリスクを背負う女性達だからこそ「仕事」と真剣に向き合うからだ。

 

仕事はON/OFFのスイッチングが重要だ。ONとは、その企業のゴールを知り、目標を理解し、そのために与えられた自分の役割を認識すること。役割に徹すれば職場のコミュニケーションで悩むことはなく、不可能だったことも出来るようになる。しかし、OFFの充実も大切で、OFFは自由に気ままに好きな人達と一緒に過ごすこと。このバランスが相乗効果を生み出すのだ。

 

21世紀に入り、社員一人ひとりの「成果」が重視され、「個人」と「企業」の双方がコミットした関係に変わろうとしている。今後、ビジネスを成功に結ぶカギは、この『人づくり』にあり、独自の教育体系の構築が課題となろう。常に時流をとらえ、アカデミー事業を開催する一方、新たにセルフラーニングシステムにITを導入したe-ナレッジプログラムを開発する方針だ。

 

「The joy to be beneficial=役に立つ喜び」の企業理念のももと、21世紀型人材戦略を総合的に提案する企業として社会に貢献したい。

 

「仕事」とは、自分を磨くもの、自分を変えてくれるものと信じている。